子宮筋腫の治療法とは

筋腫があると診断された場合、全てが治療の対象になるわけではありません。 治療法は様々で発見された筋腫が小さく、自覚症状がない場合は定期健診をしながら経過をみることが多く… 筋腫が握り拳ぐらいになったり、症状が強く出ている場合、筋腫以外に不妊の原因が見当たらない場合などが治療となります。 (子宮筋腫手術) ①子宮摘出術・・・子宮の外科的摘出。入院と回復期間が必要です。(長所)子宮を摘出するので筋腫の再発は ありません。 (短所)妊娠が出来なくなる。一般的に回復に4~6週間ぐらい掛かります。合併症の可能性あり。 ②筋腫核出術・・・一つまたは複数の筋腫核を摘出します。(長所)子宮と頚管を残すので妊娠・出産が可能になる。 (短所)子宮筋腫の再発の可能性があります。合併症の可能性があります。筋腫が大きくて数が多いと、術中出血量が増える場合があります。 ③腹腔鏡下筋腫核出術・・・腹腔鏡を用いて筋腫を摘出する。(長所)開腹して行う手術と比べて傷は小さく出来る。 (短所)大きな筋腫や複数の筋腫、深部に出来た場合には向きません。合併症の可能があります。 ④ホルモン療法・・・GnRHアナログ(性腺刺激ホルモン放出ホルモンの有導体)作動薬で筋腫を収縮させます。 (長所)外科的処置をしない療法です。 (短所)治療効果が6~12ヶ月間しか持続しない。更年期症状が出る場合があります。治療を中止するとすぐに症状が再発します。 ⑤子宮動脈塞栓法(UAE)・・・子宮動脈にカテーテルを介して、薬剤を注入し筋腫への血流を止めて壊死させる。 (長所)他の手術に比べて、短い入院期間で症状が軽減する。(短所)早期閉経、出血や重度の感染の可能性があります。 病理組織診断ができないので手遅れになる可能性があります。保険適用外になります。 ⑥集束超音波治療(FUS)・・・強力な超音波で生体内の温度を上げて細胞を壊死させます。 (長所)体内にメスを入れない無血治療です。入院も不要です。(短所)狙った筋腫にしか効果がなく、再増大する可能性がある。保険適用外になります。 子宮筋腫の手術に腹腔鏡や子宮鏡などの内視鏡が導入されて、治療の選択肢が増えました。 どの治療法が可能かどうかは、筋腫の状態と医師の技術によって変わってきます。 自分にとって最適な治療法が選択できるように、特徴を理解しましょう。

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子宮筋腫手術

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